2018/04/12 家づくりのこと
こんにちは!
かなえるハウスの岩野文夫です。
かなえるハウスでは、
グラスウールと現場発泡吹付け硬質ウレタンフォームが選べますが、
グラスウールは、マグオランジュという
断熱材を使っています。
グラスウールの特徴ですが、
断熱性能が高い事が挙げられます。
たしかに材料の数値を見ると、
発泡ウレタンや現場発泡吹付け硬質ウレタンフォームは
性能は良いですが、
断熱材は厚みがそのまま
断熱性能につながります。
現場発泡吹付け硬質ウレタンフォームは、
75mm程度が限度と言われてます。
グラスウールは105mmですので、
厚みが30mmもちがいます。
かなえるハウスでは、壁に105㍉、小屋裏に210㍉充填します。
グラスウールの熱伝導率が0.038w/m・kですから、
壁面の熱抵抗は0.105÷0.038=
2.76㎡・k/w・・・①
小屋裏の熱抵抗は0.210÷0.038=
5.52㎡・k/w・・・②
現場発泡吹付け硬質ウレタンフォーム(アクアフォーム)は、
熱伝導率が0.034w/m・kの断熱材ですので、
75㍉厚の場合の熱抵抗は、0.075÷0.034=
2.20㎡・k/w・・・③
となります。
難しい説明になりましたが、
①、②、③の数字だけ見て頂ければ、
違いがわかると思います。
グラスウールは、
気密を確保できないイメージがありますが、
防湿フィルム付グラスウール断熱材は、
下の写真のように耳が出ており、
きっちり気密を確保できるようになっています。
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