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2021/10/22  

猫増えました。つづき②


こんにちは! かなえるハウスの 山田 華 です。

 


あのままでは死んでいたであろう子猫。

私が今までお世話した猫たちの中でもダントツの美猫。
可愛いだけではなく、
お外生活をしていたとは思えないほどの人懐っこさ。
猫恋しさもあって先住猫たちにも臆することなく近寄りスリスリ♪
お盆を過ぎた辺りから夜は肌寒くなったからか
前から住んでたっけ⁈な感じで
先住たちにくっついて寝るように。

ホッ♪

 


!!!ダマされたーーー!!!

その頃、世の中では、
コロナウイルス感染拡大第5波とも言われている最中、
大変!!我が家では猫カゼが次々と感染(+o+)
根源はもちろんあの子猫。
完全に無症状状態だったのです(>_<)

長めに隔離もしてたのに…
そんなこともあるのか…反省。。。

※保護猫をお世話する時は、
念には念で別部屋での徹底した隔離をおすすめします。


先住たちは混合ワクチン接種済。それなのに…
まず2歳のうち1匹がくしゃみに始まり、鼻水、発熱、食欲不振。
すぐ病院へ。
思いのほか高熱。。。解熱の注射。。。
翌日から薬を飲ませるのが一苦労。。。。。

1週間後…
2歳のもう1匹に感染(T_T)
これはまずい…
お爺ちゃん猫は15歳半、しかも軽度の腎臓病で治療薬を飲んでいる。
そういえば…ワクチン…1年見送っていた…
どうしよう…

コロナ禍、
人間の世界ではワクチン未接種の持病のある高齢者は重症化のリスクがあるというのに。
うちのお爺ちゃん猫はまだ感染した様子はない。
良かった。

とりあえずは2歳の2匹ですね。
薬を拒否し、熱も下がらないので、そんな時は病院で注射。
そんなこんなしてると…
子猫がくしゃみ!?
次の日には涙目、鼻水、食欲不振。。。(T_T)
持ち込んだ張本人が発症。。。

 

 

様子見なんてしない!!
すぐに病院に連れて行き注射をしてもらいました。
熱はないが、
横隔膜ヘルニアのせいで呼吸がしづらいのに、
さらに鼻水で辛そう。。。
全くごはんも食べられなくなったので(>_<)
2日に1回栄養剤の皮下注射を受けに通院。

 

 

このまま死んじゃわないよね…

せっかく外猫から家猫になって優しいお兄ちゃん猫たちも居て、
毎日ごはんも食べられて幸せに暮らしていけると思ったのに…
回復して欲しい‼️

エゴなのか… 自問自答… 自己嫌悪…
いろんな思いが溢れましたが、
いつも何があってもその子に責任を持つ覚悟で保護しているので、
何があっても受け入れます!

それぞれ4、5日目がピークで1週間ほどで症状も落ち着き
ごはんも食べられるようになり、ここまで来たら一安心。
念のために先生のOKが出るまで長めにお薬を飲ませ…

あれ⁈
お爺ちゃん猫、そういえば…なんにも症状出てない!!
先生も気にしてたとこ(^^;)
良かった!強い子で!


子猫を保護してから1ヶ月半ほどは猫クラスターで大変でしたが、
今では子猫は障害があるとは思えぬほど、元気100倍!!
先住たちと追いかけっこで走り回ったり、
しっぽにじゃれつき怒られたり、ケンカをしかけたり、
お姫様というより、かなりの”おてんばさん”でした(^^;)

元気で何より(^^)
これから冬に向け4匹の特大猫団子が楽しみ♪

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