2022/10/30 家づくりのこと
こんにちは!
かなえるハウスの岩野文夫です。
昨今の住宅価格高騰により、今までの予算で家が取得できなくなり、
家を安く建てたい方から問い合わせが多くなっています。
そこで、どうしたら少しでも安くなるかをお話していきます。
1回目は間取りからです。
間取りは四角い総2階が1番安くなります。
総2階とは1階と2階が同じ形の2階建て住宅の意味です。
何で安くなるかというと、
1、梁や柱などの構造がシンプルになる為
梁セイ(梁の高さ)を高くしたり、柱の本数を増やしたりしなくてよいためです。
2、外壁材もコーナー部材の金額が高いため、
コーナーが増えれば金額が上がっていきます。
安くなるからといって、悪い家ではありません!
メリット
1、シンプルな構造で1階と2階の直下率が上がる為、
強度が高くなります。(耐震性)
直下率とは2階の柱、壁が、1階柱、壁に一致する割合の事。
直下率が上がるほど建物が強くなります。
2、全体的に屋根、外壁の面積が少なくなるので
断熱性もあがります。
凸凹が少ないため断熱材の工事も施工がしやすく
断熱ロスを防ぎます。
3、シンプルな構造で工期が短くなる。
金額が高い間取りは、
1、凸凹した平屋
2、4角の平屋
3、2階の面積が小さい凸凹した2階建て
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