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2023/07/30   家づくりのこと

五十嵐中島の家の基礎が始まりました。


こんにちは!

かなえるハウスの岩野文夫です。

 

五十嵐中島の基礎が始まりました。

 

 

基礎の中の鉄筋が組みあがったところです。

 

この後、検査員が配筋の間隔や鉄筋の太さなどを調査し、

基準を満たしている場合はOKを出します。

 

住宅基礎の鉄筋は、建物の安定性と耐久性を強化するために重要な要素です。

鉄筋は、高強度の鋼材料であり、一般的に鋼棒や鋼線の形で使われます。

これは、コンクリートと組み合わせて使用され、建物の構造を補完し、

さまざまな外部負荷に対して強い力で支えます。

住宅基礎における鉄筋の主な役割は、引張応力に対する耐性を提供することです。

コンクリートは圧縮応力には強いですが、引張応力には弱い性質を持っています。

このため、建物が外部から受ける引っ張り力や地震などの力によって

コンクリートが割れるのを防ぐために、鉄筋が配置されます。

鉄筋は引張応力を受け止めることで、コンクリートを補完し、

基礎の強度と耐久性を向上させます。

 

 

また、

鉄筋は地震などの自然災害に対する耐震性を高めるためにも重要です。

地震発生時に建物に加わる水平力に対して、鉄筋は柔軟性と剛性を調整することで、

適切に対応します。これにより、建物の倒壊を防ぎ、住民の安全を確保します。

鉄筋の配置は、基礎の形状や建物の設計に応じて決定されます。

軸方向や梁、柱など、基礎の構成要素に応じて適切な位置に配置されることで、

負荷を均等に分散させ、地盤の沈下や変位を防ぎます。

鉄筋は基礎の製作工程においても注意深く扱われます。

予め設計された基礎の形状に合わせて鉄筋が曲げられたり結束されたりし、

職人によって丁寧に配置されます。

この過程で、基礎の品質と強度が保証されます。

最後に、鉄筋は長期間にわたって耐久性を維持する必要があります。

したがって、鉄筋は錆や腐食から守るために、

適切なコーティングや防錆処理が施されることがあります。

これにより、鉄筋の寿命を延ばし、基礎の安定性を確保します。

総括すると、住宅基礎の鉄筋は、引張応力に対する耐性や耐震性を向上させるために必要な要素です。

コンクリートとの組み合わせにより、基礎の強度と耐久性が向上し、

安全で丈夫な建物を築くための欠かせない要素となっています。

 

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