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2018/03/18   家づくりのこと

新潟家づくりの地盤改良工事を考える


住宅地盤改良

新潟県は新潟平野が大きく、軟弱な粘土層が多く県内全体(新潟地区、長岡地区、上越地区、を始め村上、新発田、三条、見附、魚沼、柏崎)に広がっており、
その中の新潟、長岡、上越、南魚沼、柏崎では地盤沈下が観測されています、冬に地下水を融雪に使う地域は特に注意が必要です。
新潟県内では地盤改良工事が必須工事と言っても過言ではありません。

地盤改良の種類ですが、大まかに3種類あります金額で言うと表層が安く杭打ち、柱状改良が高くなります。

六価クロムの問題

セメント系の柱状改良は有毒物質である六価クロムの問題と将来土地を更地にし たり建替えの場合に土の中に柱状改良のコンクリートが残ってしまい、撤去費用が数百万円とかなり高額な費用がかかります。

更地にして売却しようとしても、柱状改良が残っていると、撤去費用を土地代金から引かれ売買することになり、1000万円の土地でも数百万円さがり資産価値がかなり下がります。

鋼管杭が最も適している

地 盤改良工事には、支持層(地中の固いところ)までの深さにより工法が変わります、そのためその土地に合った最適な工法を選ばなければいけません、但し地盤 保障を受けるためには保障会社の推奨工事を受けなければ保障が出ないことがあります。保障が受けれる範囲で安く工事をやるためには地盤改良業者との打合せ を入念にやる必要があります。
保障会社のOKが出た改良工事に関しては品質保証書が発行されます、これは不同沈下にならないよう責任ある対策が施された工事がされてますという意味を持ってます、もちろんもし不同沈下が起こり建物に不具合が生じた場合は責任を持って補修されます。

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